アイスホッケーアジアリーグに加盟する、ひがし北海道クレインズは18日、GK木下侑亮(26)とラトビア出身のDFエドムンズ・アウグストカルヌス(25)の退団を発表した。
木下は北海道栄高―札幌大を経て2017年に入団。3年間アジアリーグでの出場機会はなかったが、昨年12月の全日本選手権(東京)の対関西大戦(1回戦)に先発出場し、完封勝利をマークした。木下は広報を通じ、「クレインズでプレーできた3年間は幸せで貴重な経験となりました。本当にありがとうございました」とコメントした。
エドムンズは、ラトビアのU18、U20、フル代表を経験。欧州のチームから19年に入団した。守備の要として全35試合に出場し、1ゴール9アシスト10ポイントを記録。「プレーオフ出場が最後の最後でかなわなかったことがとても悔やまれますが、皆さんの心のこもった応援に本当に感謝します」と談話を出した。