ホクレン旗争奪全道少年野球大会も中止

  • スポーツ, 野球
  • 2020年4月28日

 北海道少年軟式野球連盟は27日、8月に札幌麻生球場などで開催予定だったホクレン旗争奪第38回北海道少年軟式野球選手権大会を新型コロナウイルスの影響で中止すると発表した。これを受けて苫小牧地区予選(6月上旬)と、胆振予選(同月下旬、苫小牧市)も中止が決まった。

 道内の少年野球ナンバーワンを決めるホクレン旗大会は昨年、全道各地から予選を勝ち抜いた23チームが出場した。

 苫小牧地区大会からは上位3チームが12チームで競う胆振大会に駒を進め、優勝チームに与えられる全道大会出場権を競った。昨年は苫小牧の美園スラッガーズが胆振代表となり、全道8強入りした。

 市スポーツ少年団野球部会の佐藤靖浩副会長(美園監督)は「団員たちは、先輩たちの背中を追い掛けて全道大会優勝を目指して頑張ってきたが新型コロナウイルスには勝てない。このままでは6年生たちがかわいそうなので、早く終息して一つでも多く試合ができれば」と願った。

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