道6大学春季リーグ 6月20日に開幕延期

  • スポーツ, 野球
  • 2020年4月24日

 北海道学生野球連盟は25日に予定していた道六大学野球春季リーグ1部の開幕を6月20日に延期する方針を固めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置。

 昨年秋の戦績に基づき、この春のリーグは苫小牧駒大(2位タイ)をはじめ、東京農業大北海道オホーツク(1位)、旭川大(2位タイ)、函館大(4位)、道教育大旭川校(5位)、道教育大函館校(6位)の構成。約1カ月間、とましんスタジアム(苫小牧市営緑ケ丘球場)など全道各地を舞台に2回戦総当たりで栄冠を競う。

 同リーグの優勝チームが出場する第69回全日本大学野球選手権大会(東京)が6月8日から8月12日へ開幕延期となっていた。このため当初予定をずらし、5月下旬開幕で調整してきたが、情勢を考慮して6月20日開幕の結論に達した。規模縮小の開催や再び延期の可能性もあるという。

 苫駒大は4月上旬以降、全体練習や予定されていたオープン戦を取りやめ、個人練習に軸足を置いてきた。大滝敏之監督は「大変な時期ではあるが、選手たちはいい準備をしている。春のリーグ戦では、チーム一丸となって戦っていくだけ」と語った。

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