白老ライオンズクラブ(寺内康雄会長)は17日、白老町内の保育園と幼稚園の園児に贈る交通安全の缶バッジ「こぐまクラブワッペン」を町役場に届けた。
町内の保育園、幼稚園の5園には、園児や保護者でつくる「こぐまクラブ」があり、園児への交通安全教育が行われている。白老ライオンズクラブは1982年から、毎年春のこぐまクラブ発会式で園児に缶バッジを直接渡しているが、今回は新型コロナウイルス対策で町役場へ届けることにした。
子グマのイラスト入り缶バッジ300個を用意し、戸田安彦町長に手渡した寺内会長は「今後も地域のために活動していきたい」と述べた。町交通安全町民運動推進委員会の会長を務める戸田町長は「町としても事故防止へ努めていきたい」と話し、善意に感謝した。