道央農業協同組合は10日、恵庭市民会館で第19回通常総代会を開いた。2020年度の農畜産物販売取扱高を総額159億3242万円とする今年度事業案などを承認。任期満了に伴う役員改選で理事17人、監事4人を選任した。08年から4期12年にわたり代表理事組合長を務めた松尾道義氏(74)は退任した。
今期の総代会(455人)は、新型コロナウイルス対策で議決権行使書面を採用。396人から書面が提出された。千歳、恵庭、北広島、江別の管内4市首長ら来賓を合わせ35人が出席。19年度の事業利益は2億9551万4000円。01年の合併以来過去最高の実績を計上した。
代表理事と代表監事は13日開催する理事会、監事会で選任される。