白老町の竹浦小学校で7日、戸田安彦町長から新1年生3人に交通安全ワッペンが贈られた。入学式に臨むため初登校した児童らは、町長から黄色いワッペンを服に着けてもらい、学校生活の一歩を踏みだした。
春の交通安全運動の一環。町は大手損害・生命保険会社から寄せられた交通事故損害保険付きワッペンを贈るセレモニーを毎年、学校を替えて行っている。今回は男女3人が入学した竹浦小を対象とした。
真新しいランドセルを背負って登校した新1年生を校舎前で出迎えた戸田町長は「入学おめでとう」と声を掛け、児童らの服にワッペンを取り付けた。子どもたちは照れくさそうな表情を浮かべながらも、新しく始まる小学校生活への期待に胸を膨らませていた。
町内4小学校の入学式は、同校と萩野小が7日、白老小と虎杖小が8日に実施。計71人が式に臨んだ。