安平町は4月から、追分地区にある町有分譲地13区画を通常価格より大幅に値下げして販売する。町民に対して最大およそ9割引きの51万円で提供するほか、町外者向けにも通常価格の8割ほど値下げした価格で用意している。期間は2022年3月まで。
道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」のオープンを記念した取り組み。通勤可能エリアでもある苫小牧市や千歳市、恵庭市などのベッドタウンとした交通アクセスの利便性をアピールし、移住定住につなげる。
今回格安販売するのは、JR追分駅から徒歩10分ほどの場所にある同町追分白樺2の「ラ・ラ・タウン・おいわけ」で、今年度から対象になっている5区画とさらに8区画を追加した。住宅建設、居住意思がある人に対して2年間無償で貸し付けし、期間内に住宅を建てるのが条件。通常400万~500万円のところ、町民は51万円、町外者は80万~100万円で購入できる。
問い合わせは、町政策推進課 電話0145(22)2751。