胆振教育局は、白老小学校の学力向上などの取り組みを高く評価し、24日に2019年度胆振管内教育実践表彰を授与した。
同校は、授業や家庭学習、学習環境の指針を示した「白小メソッド」に基づく教育活動を実践。教師が学習の手引きを活用した授業を統一的に取り組み、学力向上の成果につなげている。また、支援が必要な児童の情報を共有し、全校的な支援体制も構築している。
胆振教育局は、そうした同校の活動を評価し、今年度の管内教育実践表彰の対象校に選定。24日に山上和弘局長が同校を訪れ、田村雅嘉校長に表彰状を手渡した。
同教育局は白老小のほか、白老東高、安平町の追分小と追分中も今年度の対象校に選び、各校に表彰状を授与した。