真保 生紀(しんぼ・せいき)=元早来雪だるま郵便局局長。21日午後10時58分、肝臓がんのため、自宅で死去。76歳。旧追分町(現安平町)出身。自宅は安平町早来大町129の2。通夜は24日午後6時、告別式は25日午前10時から、同町早来北進102の早来公民館(町民センター)で行う。喪主は長男の弘之さん。
地域住民と共に立ち上げた「ハヤキタユキダルマカイ」の代表を務め、1986年から雪だるまの形の発泡スチロールに地元の雪を詰めて全国発送する試みをスタート。町の代名詞でもある「早来雪ダルマ」を根付かせた。2008年と19年に、ブラジルのサンパウロ市に巨大雪だるまを贈るプロジェクトにも尽力した。