日高軽種馬農協(木村貢組合長、組合員710戸)の第49回総代会がこのほど、新ひだか町公民館で開かれた。
木村組合長は「昨年の北海道市場の売上総額は過去最高を記録することができた。持続発展のために、景気に左右されない市場運営が必要」などとあいさつ。2020年度事業計画で、北海道市場はトレーニングセール、セレクションセール、サマーセールなど5開催、売上総額110億円(税込み)を見込んだ。市場施設整備は西側の木造きゅう舎の改修と新たな馬房(24馬房)を建設する。
19年度決算は、主力事業の北海道市場の売上総額(税込み)が118億1145万8000円で、3年連続の100億円超。税引前当期純利益は4032万103円、当期末処分剰余金は4518万8723円を計上した。