白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)と白老危険物安全協会(伊藤浩己会長)は18日、白老町に新入学児童への記念品を寄贈した。同協議会は交通安全のランドセルカバー、同協会は防犯ブザーを寄せた。
町内の貨物運送企業14社でつくる同協議会は新入学児童の交通事故防止を願って毎年、町に夜光反射材付きランドセルカバーを寄贈。危険物施設を持つ町内75社で構成する同協会も毎年、子どもたちが犯罪に巻き込まれないよう防犯ブザーを提供している。
同協議会の鈴木会長、同協会の伊藤会長ら両団体の関係者が町役場を訪れ、今春、町内4小学校に入学する新1年生計72人へ贈るランドセルカバーを戸田安彦町長に、防犯ブザーを安藤尚志教育長に手渡した。
善意を受け取った戸田町長は「事故防止、犯罪抑止につながり、児童の保護者も安心して子どもを学校へ送り出すことができる。毎年の寄贈に感謝します」と述べた。