むかわ町教育委員会や町社会福祉協議会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた防止策として3月中旬までの行事、イベントを中止、または延期(代替え日程は未定)にすることを決めた。
町教委によると、中止、延期となったのは3月2~11日の期間で予定していたフロアカーリングやゲートボール、カラオケなど一連のふれあい大学専科講座。この間、8回ほど日程を組んでいたが、全て見合わせた。17日に道の駅「四季の館」で予定していたおはなし会による読み聞かせも中止。町教委は3月下旬以降の事業について、今後の一連の動向を見極めながら判断する―としている。
また、町社協は今月28日に鵡川地区のまなぶ館で予定していた料理教室をはじめ、29日の町ボランティア連絡協議会研修会、3月に鵡川、穂別地区でそれぞれ組んでいた「いきいきふれあいサロン」、今年度最後となる地域高齢者の集い「なかよし広場」などを軒並み中止に。加藤務事務局長は「高齢者の方が大勢参加する。食べ物も扱っている。この状況ではやむを得ない」と話した。
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安平町は、同ウイルスの感染拡大を受けた防止策として、今月29日に早来町民センターで予定していたあびら女性の集いのほか、3月11日のひまわり教室閉所式、13日のぬくもりサロン、13、17日のインボディー一般開放を中止とした。