サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園2=は、入館者を対象にした春恒例の「サケ稚魚の放流体験」を3月1日スタートする。5月31日までの毎日午前11時と午後2時に行う。体験無料、予約は不要。
放流する稚魚は、昨年9月中旬に千歳川のインディアン水車で捕獲した親魚から採卵。同11月にふ化した。
開館から25年間に水中観察窓に現れた魚は40種類。放流体験の参加者にプレゼントする「記念カード」には15種類の魚を写真で紹介している。
今春はハナカジキやモツゴ、カラフトマスなど10種類の魚が新たに仲間入り。記念カードも全部で25種類となることから”サケふるファン”の人気を集めそうだ。