日高管内の自転車愛好者による「日高サイクリング協会」の設立総会が14日、新ひだか町静内本町のホテルローレルで開かれた。2020年度の事業計画などを承認し、会長に新ひだか町の石井健一さんを選出した。
同協会は、会員相互の親睦とサイクリングの普及啓発を図り、体育文化の向上に寄与し、何よりもサイクリングを楽しむことを目的に設立した。新ひだか町を中心に、浦河から新冠町までの20人が入会。昨年末から愛好者の石井さんと正木健太さんが中心となり、協会設立に向け準備を進めてきた。1月25日に開催された北海道サイクリング協会の総会で、日高サイクリング協会が道内17番目として新規加盟が承認された。
開会で石井会長は「設立に向けたくさんの方に賛同いただき感謝いたします」とあいさつ。事業計画で▽4月19日に初乗りサイクリング(浦河コース53・6キロ)▽5月24日に春サイクリング(新冠コース65・2キロ)▽7月に北海道1周ライド、室蘭サイクリング協会合同▽8月23日に夏サイクリング(えりもコース42・5キロ)などを決めた。
事務局長に就任した正木さんは「みんなでサイクリングを楽しみたい」と入会を呼び掛けている。年会費3000円。入会申し込み、問い合わせは正木さん 携帯電話090(1525)8115。
会長以外の役員は次の通り。
▽副会長 阿部公一(新ひだか町)花谷修子(浦河町)▽理事 斎藤滋一、高田卓朗(以上新ひだか町)、堤秀文(新冠町)▽アドバイザー 小橋勇利(札幌市)▽事務局長 正木健太(新冠町)