新冠町朝日の優駿スタリオンステーションでこのほど、種牡馬展示会が開かれ、23頭が披露された。新種牡馬のキタサンミカヅキのオーナーで演歌歌手の北島三郎さんも駆け付け、「かわいがってやってください」と来場者に同馬の配合をアピールした。
優駿スタリオンは、看板種牡馬ですでに予約で満口になっているヘニーヒューズや新種牡馬3頭など計25頭を供用している。
GIフェブラリーステークスをレコードで制している新種牡馬のモーニンは、父ヘニーヒューズの後継として種牡馬入り。ディープインパクト産駒の新種牡馬アレスバローズも良血馬として期待されている。
展示種牡馬の昨年の交配上位はへニーヒューズが170頭、シルバーステート157頭、エスポワールシチー138頭で、これら人気種牡馬は今シーズンはすでに満口。初年度産駒が今年デビューで注目のアジアエクスプレスも満口となっている。
キタサンミカヅキの紹介で北島三郎さんは「馬が好きで五十数年間馬主として過ごしてきました。この馬はかわいいやつなんですよ」と笑顔で話していた。