白老町川沿の社会福祉法人白老宏友会「はぁもにぃ」で9日、ボランティアグループ「白老ふれあい食堂ウタル」(井原美智子代表)によるふれあい食堂が開かれ、地域住民が交流を楽しんだ。
同グループは2018年6月から同施設で毎月2回、ふれあい食堂を開設。参加した地域の高齢者や子どもたちに食事を提供したり、季節に合わせた催しも取り入れたりして楽しんでもらう活動に取り組んでいる。
今回は約40人が集まり、同グループの会員が調理した白老牛すじ入りカレーとサラダを提供。バレンタインデーにちなんで会員手作りのシフォンケーキも振る舞った。祖父と一緒に参加した小学3年生の吉井花菜さん(9)は「みんなで食べることが楽しい」と言い、1人暮らしの70代女性は「地域の子どもたちとの触れ合いが楽しく、毎回参加しています」と話した。
ふれあい食堂は町内の事業者や漁業者などから食材の提供を受け、毎月第2、第4土曜日に同施設で開催している。参加費は大人300円、子ども(18歳以下)無料。問い合わせは井原さん 携帯電話090(7624)2574。