苫小牧市内のアームレスリングチーム「パンプアップ塾」は27日、胆振東部地震の復興支援金として厚真町に13万円を寄付した。
支援金は、19日に同町本郷のかしわ公園野球場で行われた第13回あつま国際雪上3本引き大会の賞金の一部。パンプアップ塾は2チームが参戦し、「パンプアップ塾苫小牧」が大会4連覇を飾り、別のメンバーでつくった「おパンツアップ塾苫小牧」が準優勝を果たしていた。
同塾は、町外からの参加が可能になった第3回大会からほぼ毎年出場しており、支援金の寄付は昨年に続いて2回目。この日は同塾の星山一範塾長(49)、弟の賢泰さん(47)、メンバーの藤本暢毅さん(47)と同大会実行委員会の池川徹委員長が町役場を訪れ、宮坂尚市朗町長に善意を手渡した。
星山塾長は「まだまだ普通の生活ができていない人たちのために少しでも役に立ててくれたら」と話していた。