アイスホッケー・アジアリーグは25、26の両日、韓国安養、釧路市などで計6試合を行った。王子イーグルスはアニャンハルラ(韓国)と連戦。25日は第1ピリオドの先取点を守り切り、1―0で勝利。26日は王子が先制するも後半ハルラの追い上げに遭い、GWS(ゲームウィニングショット)までもつれたものの4―3で制し、3連戦を2勝1敗と勝ち越した。この結果、王子はレギュラーリーグ3位が確定した。
他会場ではサハリン(ロシア)が栃木日光アイスバックスに連勝し、ひがし北海道クレインズは東北フリーブレイズとの3連戦を2勝1敗とした。順位はサハリンが勝ち点74となり、ハルラに代わり首位に浮上した。東北海道は勝ち点43でデミョンキラーホエールズ(韓国)に代わり、4位に浮上した。
王子の次戦は2月15、16日、釧路市日本製紙アイスアリーナで東北海道と連戦する。
26日
▽韓国安養(王子4勝2敗)
王子イーグルス4―3アニャンハルラ
▽得点者【王】レデンバック(中島、橋本)高橋(大澤、橋本)相木(小原、佐々木)髙木【ハ】プラント(リーガン、トーマス)プラント(イ・ヨンジュン、リーガン)イ・ドンク(シン・サンフン、チョ・ミンホ)▽GK【王】マッキンタイア【ハ】ファン・フョンホ▽シュート数【王】23本【ハ】38本▽反則【王】12分【ハ】14分▽パワープレー得点【王】2【ハ】2▽キルプレー得点【王】0【ハ】0▽観客687人
▽釧路(ひがし北海道5勝1敗)
東北フリーブレイズ2―1ひがし北海道クレインズ
▽ユジノサハリンスク(サハリン5勝)
サハリン4―3栃木日光アイスバックス
25日
▽韓国安養(王子3勝2敗)
王子イーグルス1―0アニャンハルラ
▽得点者【王】中島(小原、高橋)▽GK【王】マッキンタイア【ハ】ダルトン▽シュート数【王】22本【ハ】37本▽反則【王】6分【ハ】10分▽パワープレー得点【王】0【ハ】0▽キルプレー得点【王】0【ハ】0▽観客448人
▽釧路(ひがし北海道5勝)
ひがし北海道クレインズ4―1東北フリーブレイズ
▽ユジノサハリンスク(サハリン4勝)
サハリン4―3栃木日光アイスバックス
チーム 試合 勝 負 勝点
(1)サハリン(ロシア) 32 24 8 74
(2)アニャンハルラ(韓国) 34 25 9 73
(3)☆王子イーグルス 34 22 12 62
―以上、プレーオフ出場決定
(4)ひがし北海道クレインズ 34 14 20 43
(5)デミョンキラーホエールズ(韓国)31 14 17 41
(6)栃木日光アイスバックス 32 12 20 36
☆(7)東北フリーブレイズ 30 4 29 16
※19―20シーズンは4位までプレーオフに進出。東北はプレーオフ進出の可能性は消滅。☆は順位確定。