苫小牧市の少年野球チーム沼ノ端スポーツ少年団は18日、市内高丘の樽前山神社を参拝し、2020年の必勝を祈願した。市内大会の優勝や全国大会の出場に向けて、飛躍を誓った。
シーズン前に行っている恒例行事には選手約20人とスタッフ、保護者らが参加。4月から本格化する大会へ向けて気を引き締めた。
昨シーズンは7月に行われた苫小牧民報旗で激闘の末、拓勇ファイターズを下して栄冠をつかんだが、全道、全国大会に出場することはかなわなかった。チームを率いる石川将一監督も「今季はチーム一丸となって戦い、上位大会出場を目指す」と話しており、全員が飛躍の年にすると意気込む。
熊原皆翔主将(拓進小5年)は「今年はマクドナルド・トーナメント(全国大会)の出場が最大の目標。主将としてチームを引っ張っていけるように頑張りたい」と力強く語った。