駒大苫、連覇なるか―23日からインターハイ・アイスホッケー競技開幕

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2020年1月21日

 2019年度全国高校総合体育大会第69回全国高校アイスホッケー競技選手権大会が23日、帯広市などで開幕する。全国各地の予選会を勝ち抜いた28校の精鋭によるトーナメント戦。苫小牧からは、大会連覇を目指す駒大苫小牧を筆頭に、苫小牧東、北海道栄、苫小牧工業の4校が挑む。

 2年ぶりの十勝開催となる今大会は、全国高校体育連盟、日本アイスホッケー連盟などが主催する。競技は26日までの4日間。全27試合のハイレベルな試合が展開される。

 昨年12月の道大会を制するなど、第60、61回大会(11―12年)ぶりの連覇に向け視界良好の駒大苫。苫工―渋川工業(群馬県)の勝者との2回戦から登場する。苫工が勝ち上がれば道大会準決勝以来の再戦。この時は駒大苫が6―0で完勝した。互いを知り尽くした苫小牧対決に注目したい。

 苫東は軽井沢(長野県)と1回戦で激突。けが人の回復具合が気になるが、2年ぶりの全国舞台で上位進出に期待が掛かる。前回インターハイ8強の道栄は、第63回大会準優勝などの実績を誇る日光明峰(栃木県)と1回戦で顔合わせ。初戦勝利で勢いを付け、前回成績超えを虎視眈々(たんたん)と狙う。

 組み合わせは別表の通り。

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