アイスホッケー・アジアリーグは18、19の両日、韓国国内2会場と青森県八戸市で開かれた。王子イーグルスはデミョンキラーホエールズ(韓国)と対戦し、1戦目は7―1、2戦目は4―1で2連勝し、対デミョン戦は負けなしの5連勝となった。
他会場は、アニャンハルラ(同)がひがし北海道クレインズに3連勝し、東北フリーブレイズは栃木日光アイスバックス相手に17日の試合を含めて2勝1敗とし、今季初めて3連戦を勝ち越した。
順位は王子3位に変動はないが、16年連続16回目のプレーオフ進出を決めた。ハルラはサハリンに変わり首位に立ち、6年連続13回目のプレーオフ進出を確定させた。
また4位までのプレーオフ圏内争いも混戦となり、デミョン、5位ひがし北海道、6位栃木日光が勝点2差でひしめき合っている。
王子の次戦は21日、韓国高陽でデミョンと対戦する。
19日
▽韓国高陽(王子5勝)
王子イーグルス4―1デミョンキラーホエールズ
▽得点者【王】芳賀(山田、三田村)中島(小原、高橋)大澤(髙木、今)中屋敷(高橋、中島)【デ】イ・ミンウ(イ・ジョンミン、パク・サンジン)▽GK【王】マッキンタイア【デ】イバノフ▽シュート数【王】31本【デ】51本▽反則【王】36分【デ】6分▽パワープレー得点【王】1【デ】0▽キルプレー得点【王】0【デ】0▽観客321人
▽韓国安養(ひがし北海道1勝5敗)
アニャンハルラ4―0ひがし北海道クレインズ
▽八戸(東北2勝1敗)
東北フリーブレイズ5―2栃木日光アイスバックス
18日
▽韓国高陽(王子4勝)
王子イーグルス7―1デミョンキラーホエールズ
▽得点者【王】レデンバック(髙木、芳賀)大澤(中島、レデンバック)レデンバック、レデンバック(山下、小原)高橋(中島、小原)大澤(中島、高橋)髙木(山下、今)【デ】イ・ミンウ(パク・サンジン、イ・ソンジン)▽GK【王】マッキンタイア【デ】イバノフ、イ・ヨンスン▽シュート数【王】33本【デ】32本▽反則【王】8分【デ】26分▽パワープレー得点【王】3【デ】0▽キルプレー得点【王】1【デ】0▽観客303人
▽韓国安養(ひがし北海道1勝4敗)
アニャンハルラ4―1ひがし北海道クレインズ
▽八戸(1勝1敗)
栃木日光アイスバックス7―0東北フリーブレイズ
―アジアリーグ順位表
チーム 試合 勝 負 勝点
(1)アニャンハルラ(韓国) 31 24 7 70
(2)サハリン(ロシア) 30 22 8 68
(3)王子イーグルス 30 20 10 56
―以上、プレーオフ出場決定
(4)デミョンキラーホエールズ(韓国) 30 13 17 38
(5)ひがし北海道クレインズ 31 12 19 37
(6)栃木日光アイスバックス 30 12 18 36
☆(7)東北フリーブレイズ 30 3 27 13
※19―20シーズンは4位までプレーオフに進出。東北はプレーオフ進出の可能性は消滅。☆は順位確定。