王子、対デミョン戦で負けなし5連勝―PO進出決める

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2020年1月20日

 アイスホッケー・アジアリーグは18、19の両日、韓国国内2会場と青森県八戸市で開かれた。王子イーグルスはデミョンキラーホエールズ(韓国)と対戦し、1戦目は7―1、2戦目は4―1で2連勝し、対デミョン戦は負けなしの5連勝となった。

 他会場は、アニャンハルラ(同)がひがし北海道クレインズに3連勝し、東北フリーブレイズは栃木日光アイスバックス相手に17日の試合を含めて2勝1敗とし、今季初めて3連戦を勝ち越した。

 順位は王子3位に変動はないが、16年連続16回目のプレーオフ進出を決めた。ハルラはサハリンに変わり首位に立ち、6年連続13回目のプレーオフ進出を確定させた。

 また4位までのプレーオフ圏内争いも混戦となり、デミョン、5位ひがし北海道、6位栃木日光が勝点2差でひしめき合っている。

 王子の次戦は21日、韓国高陽でデミョンと対戦する。

 19日

 ▽韓国高陽(王子5勝)

 王子イーグルス4―1デミョンキラーホエールズ

 ▽得点者【王】芳賀(山田、三田村)中島(小原、高橋)大澤(髙木、今)中屋敷(高橋、中島)【デ】イ・ミンウ(イ・ジョンミン、パク・サンジン)▽GK【王】マッキンタイア【デ】イバノフ▽シュート数【王】31本【デ】51本▽反則【王】36分【デ】6分▽パワープレー得点【王】1【デ】0▽キルプレー得点【王】0【デ】0▽観客321人

 ▽韓国安養(ひがし北海道1勝5敗)

 アニャンハルラ4―0ひがし北海道クレインズ

 ▽八戸(東北2勝1敗)

 東北フリーブレイズ5―2栃木日光アイスバックス

 18日

 ▽韓国高陽(王子4勝)

 王子イーグルス7―1デミョンキラーホエールズ

 ▽得点者【王】レデンバック(髙木、芳賀)大澤(中島、レデンバック)レデンバック、レデンバック(山下、小原)高橋(中島、小原)大澤(中島、高橋)髙木(山下、今)【デ】イ・ミンウ(パク・サンジン、イ・ソンジン)▽GK【王】マッキンタイア【デ】イバノフ、イ・ヨンスン▽シュート数【王】33本【デ】32本▽反則【王】8分【デ】26分▽パワープレー得点【王】3【デ】0▽キルプレー得点【王】1【デ】0▽観客303人

 ▽韓国安養(ひがし北海道1勝4敗)

 アニャンハルラ4―1ひがし北海道クレインズ

 ▽八戸(1勝1敗)

 栃木日光アイスバックス7―0東北フリーブレイズ

 ―アジアリーグ順位表

 チーム             試合  勝   負 勝点

 (1)アニャンハルラ(韓国)      31  24  7 70

 (2)サハリン(ロシア)        30  22  8 68

 (3)王子イーグルス          30  20 10 56

 ―以上、プレーオフ出場決定

 (4)デミョンキラーホエールズ(韓国) 30  13 17 38

 (5)ひがし北海道クレインズ      31  12 19 37

 (6)栃木日光アイスバックス      30  12 18 36

 ☆(7)東北フリーブレイズ       30   3 27 13

 ※19―20シーズンは4位までプレーオフに進出。東北はプレーオフ進出の可能性は消滅。☆は順位確定。

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