白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が14、15両日、町総合保健福祉センターで開かれた。企業などから寄せられた今年のカレンダーや手帳、社名入り文房具などを求める人たちでにぎわった。
毎年恒例で、町社協の呼び掛けで各地の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに放出するイベント。13回目を数えた今回は、道内外から約1万5000点が寄せられた。
自然の風景、城、動物などさまざまな絵柄の壁掛け、日めくり、卓上のカレンダーをはじめ、各種手帳、ボールペン、メモ帳などがずらりと並び、好みの品を探す人たちで混雑した。
来場した同町萩野の八島桃子さん(75)は「趣味で学んでいる油絵のモチーフになるようなカレンダーを探しに来ました」、苫小牧市から訪れた小野寺三夫さん(71)は「毎年楽しみにしているイベント。いろんなデザインの壁掛けカレンダーは見ていて面白いし、家の茶の間や部屋に飾ろうと思います」と話していた。
来場者の募金は、町社協のボランティアセンター事業資金として活用する。