アイスホッケーの男子U20(20歳以下)2020IIHF世界選手権ディビジョン2グループA(4部相当)の最終日は現地時間の12日、リトアニア・ヴィリニュスで続開した。日本(世界ランキング23位)は開催国のリトアニア(同24位)と対戦。5―2で勝利し、全勝優勝を決めた。この結果、日本のディビジョン1グループB(3部相当)昇格が決まった。
日本は、海外組のFW佐藤優が速攻を見せ先制点を挙げると、その後も攻撃の手を緩めることなく追加点をたたき出し試合を優位に進めた。終盤、リトアニアに反撃を許すもFW中島照人(駒大苫小牧高)がゴールネットを揺らし、駄目を押した。
リトアニア戦のゲームベストプレイヤーは2得点のFW佐藤優が輝いた。大会ベストGKに佐藤永基(白樺学園)ベストFWに榛澤力が選ばれた。
世界選手権は、日本をはじめイギリス、ルーマニア、スペイン、セルビア、リトアニアが6カ国総当たり戦を展開した。
▽第5戦
日本5―2リトアニア
▽得点者【日】佐藤優(米山、榛澤)竹谷(安藤、米山)榛澤(中島、佐藤優)佐藤優(榛澤、中島)中島▽GK【日】佐藤永
(Quebec Remparts) (Minnesota Wilderness)