白老青年会議所(白老JC、岩崎孝真理事長)の新年交礼会が8日、白老町中央公民館大講堂で開かれ、若い力で郷土に貢献していく決意を新たにした。
来賓を含め関係者約120人が集まった会場で、2019年の新理事長に就任した岩崎理事長は、「愛するまちを煌(きら)めく未来へ」をスローガンに、「仲間を信じ、誰もが挑戦できる組織へ」を基本理念に掲げた今年1年の活動方針について説明。「4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)は白老にとって千載一遇のチャンス。ウポポイを生かして白老を発信し、煌めくまちにつなげたい」と決意を示し、今年の新役員を紹介した。
戸田安彦町長は来賓あいさつで「ワンチームの精神でまちづくりに取り組んでほしい」と新体制の白老JCにエールを送り、神戸典臣道議も若い力の取り組みに期待を寄せた。
この後、白老JC初代理事長を務めた佐野昌源さんの音頭で祝杯を挙げ、新年の門出を祝った。