アイスホッケーの男子U20(20歳以下)世界選手権ディビジョン2グループA(4部相当)は6日、リトアニア・ヴィリニュスで開幕した。日本(世界ランキング23位)はイギリス(同20位)と顔を合わせ6―3で初戦を飾った。
第1ピリオド8分に海外組のFW榛澤力が先制点。その後イギリスに攻め立てられる場面もあったが、FW中島照人(駒大苫小牧高)らが着実に追加点を挙げ、相手を突き放した。
世界選手権は日本をはじめイギリス、ルーマニア、スペイン、セルビア、リトアニアの6カ国が総当たり戦でディビジョン1グループB(3部相当)昇格を目指す。日本代表は22人。DF佐々中学人、FW三浦稜介、中島照人(以上駒大苫小牧高)ら高校生やDF武部太輝(東洋大=苫小牧工業高卒)らの大学生、米国のジュニアチーム「ヤングスタウン・ファントムズ」でプレーするFW安藤優作ら海外勢も顔をそろえた。
日本代表は7日正午(日本時間同午後7時)にルーマニアと対戦する。
▽第1戦
日 本6―3イギリス
▽得点者【日】榛澤(武部)安藤(大友、宮田)榛澤(中島)中島(佐藤優、米山)石田(安藤)上野(井口、安藤)▽GK【日】佐藤永
(Minnesota Wilderness)