安平ライオンズクラブ(LC、渡辺隆広会長)はクリスマスの25日に合わせて、安平町に循環バス1台を寄贈した。同日、同町の追分ぬくもりセンターで寄贈セレモニーが行われ、及川秀一郎町長にレプリカキーを手渡した。
同クラブの社会奉仕活動の一環。バスは最大24人乗りのマイクロバスで、金額にして約850万円相当。ライオンズクラブ国際財団の災害支援交付金事業を活用している。
セレモニーで渡辺会長は「クリスマスプレゼントになればとの思いでこの日にした。新型バスが一人でも多い町民の足として一日でも長く活躍してもらえたら」とあいさつ。及川町長は「今年から増便をしてバスの傷みが激しくなる中、全町民が活用するバスを寄贈いただき感謝している。多くの町民の利用促進につながると思う」と謝辞を述べ、感謝状を贈呈した。
この後、早来、追分両地区の仮設住宅入居者をぬくもりの湯(同町追分中央)まで新車のバスで無料送迎。札幌市を拠点に活動する二胡奏者、福本ゆめさんの演奏会に招待したほか、昼食や入浴サービスなどでおもてなしした。