苫小牧市内在住で料理教室を展開する食育インストラクターの浅野幾代さん(45)が23日、厚真町に義援金1万6000円を寄付した=写真=。
苫小牧市が主催する「健幸レシピコンテスト」や親子クッキングコンテスト北海道決勝大会など、浅野さんが参加して入賞した食のコンテストの賞金相当額と食育教室の収益を善意に充てた。
防災料理教室の開催や東胆振の食材を使ったレシピを考案するなど、食を通じて復興を応援したいという浅野さん。今後も「復興の思いを胸に挑戦を続けていきたい。皆さまが笑顔あふれる生活が送れるように祈っています」と話していた。