安平町議会の定例会が18日開会する。町から提出する議案は、胆振東部地震からの「復興まちづくり計画」を盛り込んだ「第2次安平町総合計画中期基本計画」の策定に関してなど17件。一般質問は7人が行い、高齢者の福祉サービスや道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」、胆振東部地震の被災支援などについて議論を交わす。
町はこれまで町総合計画中期基本計画策定にあたり、全世帯を対象にしたアンケートや住民との懇談会を行い、意見を募ってきたほか、全員協議会の場で議員にもすでに説明。可決されれば成案となる。
一般質問では、後期高齢者の福祉サービスの充実を求めるほか、道の駅の運営実態、来年以降の課題、今後の対応などを問う。また胆振東部地震で自宅が損壊した仮設住宅入居者への聞き取りの進行状況、心のケア、早来中学校の再建に関する内容なども含め町の考えをただす。
会期は19日まで(予備日20日)。