来季レギュラー取る―ファイターズ苫小牧会のイベントで松本選手

  • スポーツ, 野球
  • 2019年12月11日
トークショーで笑顔を見せる松本(左)

 プロ野球北海道日本ハムファイターズのオフィシャル後援会、ファイターズ苫小牧会(藤田博章会長)が7日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で選手交流会を開いた。2011年ドラフト2位入団の野手・松本剛(26)が来苫し、108人の参加者とトークショーなどを通じて親交を深めた。

 松本は埼玉県出身。名門帝京高からプロ入りし、同期には近藤健介(横浜高卒)、上沢直之(専大松戸高卒)ら今や日本ハムの投打の要を担う選手が多い。松本自身は17年シーズンに115試合出場で打率2割7分4厘と飛躍。以降はけがなどに泣き、出場数を減らしているが、将来を期待されている野手の一人だ。

 チーム有数の端正な顔立ちとあって、会場入り直後から撮影攻めに遭う人気ぶり。加えて1日に結婚を発表したばかりということもあり、ひときわ参加者から祝福を受けた。

 メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属するかつてのチームメート大谷翔平についての話では、同選手が花巻東高時代の11年夏に甲子園デビューした際、最初に対戦した打者が帝京高で4番を担う松本自身だったエピソードを披露。「当時からすごかった」と振り返りながら、「日本ハムで一緒にプレーできたことはとても誇らしく感じている」と語った。

 また、元日本ハムの「ガッツ」こと小笠原道大さんがヘッドコーチ兼打撃コーチとして14年ぶりに古巣復帰。先月中旬まで行われた秋季キャンプですでに辣腕(らつわん)を振るっている。「厳しさの中に充実感があった。たくさんアドバイスを頂いたので、あとは自分の体で表現できるようにしたい」と意気込んだ。

 今夏に右肘を手術。地道なリハビリを経て、調子はフィーバーした17年をしのぐ状態になっている。「僕らの世代が頑張ることで、チームはより活性化する。来季は必ずレギュラーを取る」と参加者の前で固く誓っていた。

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