アイスホッケー・アジアリーグは11月30、12月1の両日、ロシア・ユジノサハリンスクと韓国国内2会場で計6試合が行われた。王子イーグルスはサハリンと連戦。11月30日は延長の末3―2で勝利を収めたものの、1日は1―3と逆転負けを喫し、サハリンとの3連戦を1勝2敗と負け越した。他会場では、アニャンハルラ(韓国)が栃木日光アイスバックスに同一カード3連勝。東北フリーブレイズが1日、デミョンキラーホエールズ(同)に勝利し、今季初白星を挙げた。
王子は、6~8日に第87回全日本アイスホッケー選手権大会(12月6~8日、ダイドードリンコアイスアリーナ=西東京市)に挑む。初戦は中央大と顔を合わせる。
次のリーグ戦は21、22日にダイドードリンコアイスアリーナにて東北フリーブレイズと対戦する。
1日
▽ユジノサハリンスク(王子2勝4敗)
サハリン3―1王子イーグルス
▽得点者【サ】スルソフ(シネレフ、ボゴモロフ)ザトセピリン(コヴァレフ、コヴァレフ)コネフ(ファクルトディノフ、スタルトセフ)【王】中屋敷(橋本、中島)▽GK【サ】フォキン【王】マッキンタイア▽シュート数【サ】43本【王】13本▽反則【サ】14分【王】24分▽パワープレー得点【サ】1【王】1▽キルプレー得点【サ】0【王】0▽観客902人
▽韓国安養(ハルラ6勝)
アニャンハルラ7―1栃木日光アイスバックス
▽韓国高陽(デミョン5勝1敗)
東北フリーブレイズ6―1デミョンキラーホエールズ
11月30日
▽ユジノサハリンスク(王子2勝3敗)
王子イーグルス3―2サハリン
▽得点者【王】百目木(大澤、中島)小原(レデンバック、山下)レデンバック(百目木、山下)【サ】シネレフ(ジューコフ、コネフ)エレミン(スタルトセフ、アレクセエフ)▽GK【王】マッキンタイア【サ】コロワエフ▽シュート数【王】23本【サ】34本▽反則【王】24分【サ】33分▽パワープレー得点【王】2【サ】2▽キルプレー得点【王】0【サ】0▽観客914人
▽韓国安養(ハルラ5勝)
アニャンハルラ4―0栃木日光アイスバックス
▽韓国高陽(デミョン5勝)
デミョンキラーホエールズ4―3東北フリーブレイズ
アジアリーグ順位表(1日現在)
チーム 試合 勝 負 勝点
(1)アニャンハルラ(韓国) 26 20 6 58
(2)サハリン(ロシア) 21 15 6 47
(3)王子イーグルス 23 14 9 38
(4)栃木日光アイスバックス 24 10 14 30
(5)デミョンキラーホエールズ(韓国)20 10 10 28
(6)ひがし北海道クレインズ 19 6 13 21
(7)東北フリーブレイズ 19 1 18 6
※19―20シーズンは4位までプレーオフに進出。