第75回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会北海道予選兼第71回北海道体育大会冬季大会スケート競技会兼第91回北海道アイスホッケー競技選手権大会(B級)は22日、札幌市月寒体育館で開幕する。苫小牧からはダイナックス、苫小牧市役所、日本製紙勇払が出場。3チームの活躍が期待される。
道内の職域、クラブの8チームが出場。24日までの3日間にわたりトーナメント戦を展開する。昨年3位のダイナックスは、シーズン最初の苫小牧市長杯を制し、続開中のJアイスノースディビジョンでも好調をキープするなどチーム状態は良好。ベテラン、若手それぞれに多くの有力選手がいるのに加え、粘り強さを武器に今回も優勝候補に挙がっている。12月の全日本選手権(東京都西東京市)に向けての足掛かりにしたい。
苫市役所は、市長杯は3位という結果だが、戦力的には上位チームに劣らない。全員ホッケーで虎視眈々(こしたんたん)と上位進出を狙う。日本製紙勇払は今季、振るっていないが、何とか意地を見せたいところ。
3チームの初戦は、ダイナックスが御影クラブ(帯広)と、苫小牧市役所は釧路東部ブレイズと、日本製紙勇払は強豪、日本製鉄室蘭と顔を合わせる。
組み合わせは別表の通り。