苫小牧の少年野球チーム新生台イーグルススポーツ少年団が今年度の文部科学大臣表彰・生涯スポーツ優良団体に選ばれ、14日に市内の白鳥王子アイスアリーナで伝達式が行われた。
市スポーツ少年団の渡辺敏明本部長が同団の木戸口雅樹代表に表彰状と記念品を手渡した。スポーツの普及と発展に貢献し、地域のスポーツ振興と青少年育成に尽力した個人や団体に贈られる表彰。全国で生涯スポーツ優良団体117団体と功労者163人、道内は5団体、4個人が受賞した。
新生台イーグルスは1983(昭和58)年3月に発足。公式戦の実績と父母、選手たちがグラウンドや町内の美化、廃品回収といったリサイクル活動に積極的に取り組んでいることなどが認められた。
伝達式に出席した新生台イーグルスの木戸口代表は「保護者や子どもたちの活動が評価されて本当にうれしい」と喜びを表し、「来季はこういった活動を継続させていくことはもちろん、大会でもさらに結果を残していけるようにチーム一丸となって頑張りたい」と意欲を見せた。