北海道軟式野球連盟苫小牧支部は8日、苫小牧市内のグランドホテルニュー王子で2019年度納会と功績者表彰式を開いた。
会員ら約45人が参加した。同支部の澁谷敏昭支部長が「全国大会に出場したチームもあり、年々レベルアップを感じている。審判員に対しても各大会でのスムーズな試合進行への貢献に感謝したい」とあいさつした。
功績者表彰式では、神出ライオンズMと審判員の入江司さんの1団体1個人を表彰し、澁谷支部長から表彰状と記念品が贈られた。
神出ライオンズMは、7月の日本スポーツマスターズ2019軟式野球競技南北海道大会で優勝し、9月の全国大会に出場した。チームの長谷部克哉監督は「若手も増えてきている。来年以降もチーム力を向上させてさらなる結果を残したい」と謝意を示しながら抱負を述べた。
入江さんは、2011年に公認審判員1級資格を取得。少年野球や中学校野球の試合を中心に審判を務めてきた。入江さんは「支部の役員や審判部の方々に支えられてここまでやってこれた。これからも体が動く限りは続けていきたい」と語った。