第14回全国高校選抜アイスホッケー大会(7月30日~8月4日、苫小牧市内)の苫小牧市実行委員会が6日、白鳥王子アイスアリーナ会議室で開かれた。委員ら約20人が出席。各種実施報告のほか、来夏に開く15回大会の日程が2020年8月4~9日にまとまった。
白樺学園(帯広)の4年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた第14回大会には、全国の27チームが出場。大会・競技両役員、各チーム選手、関係者合わせて814人が参加し、8081人の観客を動員した。
大会中は、苫小牧市役所など市内各所に歓迎幕を設置。大会PR動画をSNS(インターネット交流サイト)、メイン会場の白鳥王子アイスアリーナ、イオンモール苫小牧、苫小牧―八戸間のフェリー内で放映したことなどが報告された。
また、来年に向けては東京五輪のマラソン、競歩種目が急きょ札幌市開催に変更されたことから、日程次第では宿舎の確保、交通、警備面に影響が出かねないと不安の声が上がったものの、「選手たちには氷都苫小牧で頑張ってもらいたい。協力をお願いします」と苫小牧市長の岩倉博文会長は呼び掛けた。