継投策で最少失点

  • スポーツ, 野球
  • 2019年10月30日
第1回大会で優勝した苫小牧リトルシニア

  第1回大会の栄冠を勝ち取った苫小牧リトルシニア。主将で先発の阪田桂多(明野中2年)と中継ぎの三浦優和(光洋中1年)が失点を2に抑えて試合をつくった。

   序盤は阪田が四球で走者をためるなど制球に苦しんだ。「緊張して体が硬くなった」と振り返る。三回に2点を失ったものの、救援のマウンドに上がった三浦は五、六回を三者凡退に抑え、追加点を出さずに中継ぎの役割を果たし、最終回に再び阪田にマウンドを譲った。3者連続三振で試合を締めくくった阪田は「最後はリラックスして投球できた。この大会で課題も見えたので、チームとしても来年につながる大会だった」と振り返った。

   浜谷千春監督は「緊張感のある試合をよくしのいだ」とたたえた。三浦は「腕がよく振れていた。ストレートの調子が良く、コントロールも定まっていた。自分のペースで投げることができた」と自信をのぞかせていた。

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