胆振東部地震の復興祈念を掲げた第1回の中学生硬式野球大会が26日、千歳市青葉公園内の千歳市民球場で開幕した。27の両日にわたって苫小牧などの4チームがタイトルを懸けて激闘を繰り広げる。
昨年の9月に発生した胆振東部地震で被災した選手や被災地周辺の選手同士の交流を目的に企画された。リトルシニア北海道連盟や千歳などの企業、社会人チームなどが協賛している。
参加チームは苫小牧リトルシニアと同西リトルシニア、千歳リトルシニア、日高リトルシニア。レギュラー中心のシニアの部とレギュラー以外が中心のリトルの部で、それぞれトーナメント戦を繰り広げる。
大会開幕を告げた26日午前8時半からの第1試合はシニアの部1回戦の苫小牧―日高戦。熱のこもったプレーが繰り広げられた。
決勝は27日午後1時半から同球場で行われる予定だ。