アイスホッケー 苫東・北海が定期戦 来月9日―参加者を募集

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2019年10月22日
苫東―北海定期戦に集まった両校のOB、OGら
苫東―北海定期戦に集まった両校のOB、OGら
両校の現役選手ら
両校の現役選手ら

 10回の節目を迎える苫小牧東・北海高校アイスホッケー定期戦が11月9日、苫小牧市ダイナックス沼ノ端アイスアリーナで開かれる。イベントでは両校OB・OG選手による交流戦をはじめ、現役戦、北海高のフィギュアスケーターによるエキシビションもある。主催する苫東高、北海高の両アイスホッケー部はOB・OG選手の交流戦出場、競技ファンの来場を広く呼び掛けている。

 卒業生の交流戦は正午に試合開始。各チームの公式戦ユニホームに身を包み、年齢の垣根を越えて競技を楽しんでもらう。札幌市内で開かれた前回は、23~62歳の男女30人ほどが駆け付けた。今年もすでに東京や帯広など、道内外から参加の声が上がっているほか、現役アジアリーガーも出場する予定。各校のアイスホッケー部に在籍した経験があれば、誰でも気軽に参加できる。「今年はさらに盛り上がってくれそう」と苫東の田中正靖監督は期待する。

 フィギュアのエキシビションを挟み、午後2時半から行われるのは現役戦。今季は実力ある上級生がそろう苫東が各戦で北海を圧倒している。定期戦の戦績では北海が5勝3敗1分けとリード。前回大会は2―2の引き分け。公式戦さながらの熱い試合を繰り広げてくれそうだ。

 苫東の田中監督、北海の畑山賢樹監督がアイスホッケーの振興、発展を願って2010年から両校の拠点(苫小牧、札幌)で隔年開催してきた。

 交流戦参加は1人3000円。午後6時から苫小牧市柳町2の焼肉おうじゅう本店で開かれる懇親会は、1人4000円となっている。いずれも当日の飛び入り歓迎。問い合わせは苫東高の田中監督 電話0144(33)4141。

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