第19回全日本シニア軟式野球選手権大会が19~21日、岡山県内で開かれた。通称シニア(50歳以上)の甲子園。北海道代表の苫小牧神出ライオンズは、トーナメント3回戦で涙をのんだ。
1回戦シードとなった神出ライオンズは、2回戦で松山シニアクラブ(愛媛県)と対戦。2点を追う四回に長谷部、千葉の適時二塁打で同点に追い付くと、七回には田中の適時内野安打で勝ち越しに成功し、接戦を制した。
続く3回戦は広島県のチームNORIOと激突。初回に4番大滝の適時二塁打で先制したが、三回に追い付かれると、終盤六回に4安打を浴び2点を奪われ勝利を逃した。
全日本シニア軟式野球連盟主催の一戦には、全国各地の予選会を勝ち抜くなどした精鋭46チームが挑んだ。
関係分の結果は次の通り。
▽3回戦
苫小牧神出ライオンズ
1000000―1
001002X―3
チームNORIO
▽2回戦
苫小牧神出ライオンズ
0002001―3
1100000―2
松山シニアクラブ