第35回記念全日本還暦軟式野球選手権大会がこのほど、宮城県内で開かれ、3年連続の全国挑戦となった苫小牧シニア倶楽部はトーナメント3回戦で涙をのんだ。優勝は大分県代表の臼杵シルバー。
苫シニア倶楽部は、1回戦でガッツ鹿沼スターズ(栃木)に7―3で快勝。続く2回戦では倉敷フレンズ(岡山)に6―5でサヨナラ勝ちした。
ただ、3回戦では今大会3位に入った神奈川県代表の横浜球和会に0―10でコールド負け。初のベスト16突破はならなかった。
北海道から出場した深川クラブ、オール北見クラブ、還暦札幌野球クラブはそれぞれ1回戦で敗れた。
全日本還暦軟式野球連盟が主催した60歳以上の大舞台。各都道府県の精鋭64チームが出場し、競技4日間にわたって熱戦を展開した。