有珠の沢A 王者の意地 重圧跳ね返す

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  • 2019年10月7日

  有珠の沢ファミリーパークゴルフ倶楽部Aは2位と2打差の接戦で大会を制し、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せた。

   高杉勝弘は「終わるまで優勝が分からなかった」と振り返った。前年優勝の重圧もあり「みんなプレッシャーを感じる中でのプレーだった。よく頑張った」と仲間をたたえた。

   高畑桂子は「チームの足を引っ張らないように全力を尽くした」と話し、それが女子個人優勝にもつながった。ショートホールが多いアルテンのコースに苦戦したと言うが、ロングパットを数多く沈め、好スコアにつなげた。「まさか個人で優勝できるとは思っていなかった。チームも優勝できたのでうれしさが2倍」と目を細めた。

   個人男子では95打の宮尾正信が栄冠に輝いた。アルテンは今年初めてのラウンド。宮尾は「デリケートなコースで力加減が難しい」としつつも「いつも通りプレーしただけ。年に1回しかプレーしないコースだが、楽しみながらプレーできた」と語った。

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