高校・駒大苫がV5達成、中学・合同C優勝―NHK杯アイスホッケー

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2019年9月30日
第2ピリオドに得点した駒大苫の三浦主将はこの試合ハットトリックの活躍
第2ピリオドに得点した駒大苫の三浦主将はこの試合ハットトリックの活躍
延長戦でゴールを決めた合同C・石田主将
延長戦でゴールを決めた合同C・石田主将

 第34回NHK杯争奪中学・高校アイスホッケー大会決勝が29日、苫小牧市白鳥王子アイスアリーナで行われた。中学は延長戦の末、啓明・光洋・苫小牧東・緑陵(合同C)が5―4で和光を下した。また高校は、駒大苫小牧が6―3で苫小牧東に競り勝ち大会5連覇を達成した。

 7日から4チームによる予選リーグを展開し、予選1位の合同Cと同2位の和光が激突した中学の部。第3ピリオド8分30秒に勝ち越された合同Cだったが、25秒後に1年生FW三浦がこの試合3点目となる同点ゴールを奪い、GKを除くプレーヤー3人対3人の延長戦へ。最後はチームの大黒柱石田主将(3年)が試合に終止符を打つミドルシュートを決めた。

 一方の高校の部は、24日から東胆振、札幌の5校でトーナメント戦を展開してきた。決勝の駒大苫は1点ビハインドで迎えた第2ピリオドに攻勢。7分すぎに三浦主将(3年)のゴールで同点に追い付くと、16分すぎに高木(2年)、18分すぎにはまたも三浦主将が得点するなどし、粘る相手を振り切った。

 【中学】

 ▽優勝決定戦

 合同C5ー4和  光

 【高校】

 ▽トーナメント決勝

 駒大苫小牧6ー3苫小牧東

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