胆振東部地震復興支援チャリティーパークゴルフ大会が27日午前、苫小牧市内の糸井の森パークゴルフで始まった。参加費の一部が、厚真町などの被災3町のパークゴルフ協会に贈られる。
胆振地区パークゴルフ協会連合会主催。苫小牧民報社や苫小牧市などが後援した。
大会には胆振地区や周辺自治体から約250人が参加。午前9時ごろから競技が始まり、36ホールのラウンドを開始した。
開会式では同連合会の寺島徹会長が「微力ながら被災者を支援したいという思いで企画した。けがのないよう頑張って」とあいさつ。市総合政策まちづくり推進室の柴田健太郎次長が「パークゴルフを通じた交流で地域間の絆を深めてほしい」と岩倉博文市長からのメッセージを代読した。
競技は男女別の個人戦で36ホールストロークプレーで行った。参加費1000円の一部が被災地のパークゴルフ協会に贈呈される。