アイスホッケーアジアリーグは21、22の両日、苫小牧市内の白鳥王子アイスアリーナと栃木県日光市の日光霧降アイスアリーナでレギュラーリーグ計4試合を行った。王子イーグルスはホームでアニャンハルラ(韓国)と連戦。21日は4―1で勝利したが、22日の2戦目は2―4で敗れ1勝1敗とした。サハリン(ロシア)―栃木日光アイスバックスの2連戦も行われ、サハリンが連勝を飾った。
23日は栃木日光―サハリンが日光で、24日は王子―ハルラが白鳥王子アイスアリーナ(午後6時30分試合開始)で開かれる。
22日
王子は第1ピリオド終始粘って失点を防いできたが、17分から19分にかけて守備の隙を突かれてハルラに連続3失点。第2ピリオド以降、攻撃のリズムも生まれFW久慈がリバウンドを決めて反撃。第3ピリオドにFW中島が押し込み1点差まで追い上げたものの、ハルラの追加点で突き放された。
21日
王子は試合開始直後、FW三田村のゴールで幸先良く先制するも、その直後ハルラも得点。同点に追い付かれた後の中盤にFWレデンバック、FW中屋敷が相次いでゴールネットを揺らして勝ち越しに成功。終盤、中屋敷がこの試合2得点目を落ち着いて決めた。王子は攻守の歯車ががっちりとかみ合った。