第46回苫小牧市長杯争奪B級アイスホッケー大会は24日夜、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナで開幕する。市内と室蘭のB級登録する5チームが10月15日まで、2回総当たり戦を繰り広げる。
昨年は新日鐵住金室蘭が7勝1敗と圧倒的な力を見せて優勝した。今大会は日本製鉄室蘭にチーム名を変え、気持ちも新たに連覇を目指す戦いになる。
有力な対抗馬は地元苫小牧のダイナックス。昨年は新日鐵住金室蘭と激しく競い、わずか勝ち点1の差で惜しくも優勝を逃した。チーム力は、今年のくしろさっぽろ国体(1月)でも活躍した選手が多くベテラン、若手の力をがっちりかみ合わせた布陣を整えた。悲願の市長杯制覇を狙う。
また一昨年に優勝したものの、昨年は3位となった市役所も全員ホッケーで虎視眈々(こしたんたん)と上位に食い込もうと狙う。キングス、日本製紙も有力チームに食らい付きたい。台風の目としての期待は大きい。
今大会の1次リーグは10月4日まで、2次リーグは10月6~17日。苫小牧市内のダイナックス沼ノ端アイスアリーナをはじめ白鳥王子アイスアリーナ、新ときわスケートセンター、室蘭市内の室蘭中島スケートセンターを舞台に白熱した戦いが展開される。