女子アイスホッケーの河渕杯争奪第18回レディースカップ兼2019オータムレディースカップは14日午前、苫小牧市内のダイナックス沼ノ端アイスアリーナで始まった。開幕戦はトヨタシグナスが真駒内レディース(札幌)と対戦し17―0で大勝した。
全道各地から8チームが出場し、16日までの3日間の日程でトーナメントと順位決定戦を繰り広げる。苫小牧勢はトヨタシグナスと道路建設ペリグリンが参加。昨年の平昌五輪で日本代表「スマイルジャパン」のメンバーとして活躍した選手はもちろん、8月に苫小牧で行われたU―18(18歳以下)ジャパンチャレンジに日本代表として選出された次代を担う選手たちも多く参加。開幕初戦から熱のこもった試合が展開されている。
道路建設ペリグリンは第3試合(午後2時30分)でVORTEX札幌と顔を合わせる。15日はダイナックス沼ノ端アイスアリーナで準決勝2試合と敗者戦が行われ、最終日は3位決定戦と決勝戦がいずれも白鳥王子アイスアリーナで予定されている。
北海道アイスホッケー連盟が主催し、苫小牧アイスホッケー連盟が主管、北海道、北海道スポーツ協会が後援している。