苫シニア倶楽部 3年ぶり制覇なるか―道選抜還暦軟式野球

  • スポーツ, 野球
  • 2019年9月13日

  第16回北海道選抜還暦軟式野球大会が14、15の両日、苫小牧、白老、厚真の1市2町で開催される。道内4ブロックの予選会を勝ち抜いた精鋭16チームが集うトーナメント戦。道南予選を制した苫小牧シニア倶楽部は3年ぶりの栄冠を目指す。

   胆振東部地震復興祈念と銘打たれた今大会は、道還暦軟式野球連盟が主催。苫小牧シニア倶楽部主体の大会実行委員会が主管し、苫小牧民報社などが後援している。東胆振開催は第4回以来12年ぶり。

  6月の道選手権(上川管内鷹栖町など)で4連覇を達成するなど、優勝候補の一角を担う苫シニア倶楽部。1回戦は、選手権決勝で熱戦を演じた旭川布袋クラブ(道北)といきなり顔合わせ。準決勝までの同じゾーンには千歳シニアクラブ(道央)、還暦札幌野球クラブ(同)など難敵がひしめく。

  60歳を過ぎてもなお野球への情熱を絶やさずグラウンドで奮闘する選手たちの勇姿を観戦できる貴重な機会。各球場に多くの野球ファンが足を運び、声援を送ってほしい。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。