7月に第4回ニッポンハムレディスクラシックを苫小牧市内で開いた日本ハムは6日、スポーツ振興を目的とした支援金を苫小牧市に寄付した。
大会は7月11日から14日まで、市内の桂ゴルフ倶楽部を会場に開かれた。2021年まで同ゴルフ場での開催が決まっている。
寄付したのは、大会期間中に販売したチャリティーグッズの収益金など65万円。同日、千歳市にはスポーツ用品を寄贈し、北海道には胆振東部地震の復興を目的とした寄付金を届けた。
この日、同社の前田啓次執行役員らが苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。岩倉市長は感謝状を贈呈し、「苫小牧のスポーツ振興に役立てたい。来年の大会も成功することを願っている」と謝意を述べた。
前田執行役員は「胆振の子どもたちがスポーツを思う存分楽しめるよう、環境整備などに使ってもらえたら」と話していた。