アイスホッケーアジアリーグが開幕し、王子イーグルスとＮＨＫ関係者が２日、９月中旬に苫小牧市内の白鳥王子アイスアリーナで開かれる、王子イーグルス―ひがし北海道クレインズ戦（１４、１５日）のイベントＰＲで苫小牧民報社を訪れた。関係者は「多くの方に来場していただき、スタンドを赤いユニホームで埋め尽くしてほしい」と呼び掛けている。

　 　来社したのは王子イーグルスの城野正樹副部長、王子コンテナー札幌工場の寺西忠孝工場長、ＮＨＫ連続テレビ小説「なつぞら」広報プロデューサーの川口俊介さん、ＮＨＫ札幌放送局広報・事業部（広報）の青山優歩さん。来社前に苫小牧市役所も訪れ、岩倉博文市長を表敬した。

　 　王子のホーム初戦の１４日は、ＮＨＫ連続テレビ小説「なつぞら」に出演する女優、福地桃子さんが試合前のフェースオフイベントに参加する。試合も終了まで観戦し１４、１５の両日に同会場で行われる「なつぞら」特別展のブースにも登場する。開幕限定のユニホームプレゼントなどさまざまな企画が用意されている。

　 　城野副部長は「リーグが開幕し、東北に２連勝してチームの調子が上向いている。ぜひリンクに足を運び、選手たちを応援してほしい」とアピール。川口広報プロデューサーも「個人的にもアイスホッケーを通じて地域を活性化したい。このイベントを通じドラマの舞台でもある北海道に感謝の気持ちを持ってやっていければ」と話していた。