第7回日本橋杯朝野球大会は2日早朝、苫小牧市内のとましんスタジアム(市営緑ケ丘球場)でAブロック決勝が行われた。キラーウェイルズが1―0で大鷲旗優勝の苫小牧ヤンキースを下し、苫小牧商工会議所会頭杯の出場を決めた。
試合は緊迫した投手戦となった。五回、キラーウェイルズは先頭の吉田が右中間の三塁打で出塁。続く1番田子内が左中間へ適時二塁打を放ち待望の先制点を挙げた。ヤンキースもその裏、先頭の平野が四球で出塁、代走木田の盗塁などで無死三塁のチャンスをつくるも無得点に終わった。粘投する梅田を援護できなかった。
最優秀賞には、ヤンキース強力打線を2安打で完封した吉田達也投手、殊勲賞は適時打を放った田子内雅伸外野手が選ばれた。
▽Aブロック決勝
キラーウェイルズ
000010-1
000000-0
苫小牧ヤンキース
(六回時間切れ)
(キ)吉田―中村
(ヤ)梅田―武者