全国中学体育大会第45回全国アイスホッケー大会は26日、帯広市で準決勝が行われた。2回戦で東胆振A(光洋、青翔、明倫、鵡川)を破り、準決勝に進出した東胆振C(啓明、苫小牧東、和光、凌雲)は八戸第二と対戦。2―4で惜しくも敗れた。東胆振Cは27日、全十勝Bとの3位決定戦に臨む。(帯広で松原俊介)
大会は25日に開幕し、全国から集結した16チームがトーナメント戦を展開している。
26日
▽準決勝
八戸第二(青森)4-2東胆振C
▽得点者【東】中島、山下(松橋)【八】松川(佐々木)松川(久永)松川(久永)力石(松川)
釧路鳥取5-4全十勝B
東胆振Cは第1ピリオドに先行され同点に追いつくも、数的不利なキルプレーで失点し、勝ち越される。その後は個人スキルを生かし、オフェンスゾーンへパックを持ち込みシュートを放つも、相手GKの鉄壁のセービングに阻まれる。残り2分を切り、6人攻撃を仕掛けて1点返すも、届かなかった。
▽2回戦
東胆振C6-1東胆振A
▽得点者【C】中島(小林)松橋(佐々木)佐々木(中島、福澤)佐藤、山下(佐藤、福澤)佐々木(小玉)【A】忠村(斉藤)
東胆振勢同士が激突した。第1ピリオドの早い時間にCが2点を先行。その後も数的有利なパワープレーのチャンスを生かすなどリードを広げた。AはGK大澤を中心に守り、攻撃を展開するも得点につながらず。第3ピリオドには、主将のFW忠村が意地のミドルシュートを決めるも力及ばず敗れた。
八戸第二(青森)8―2日光(栃木)、釧路鳥取5―2岩手県選抜、全十勝B6―3日光東(栃木)
25日
▽1回戦
東胆振C57-0郡山熱海(福島)
東胆振A6-2埼玉県選抜
日光3―1全十勝A、八戸第二7―0群馬県選抜、釧路鳥取8―3東京都選抜、岩手県選抜7―1長野県選抜、全十勝B12―2宮城県選抜、日光東6―3八戸合同(青森)